ペンタトニック・スケールは、ギターを弾く人が真っ先に覚えるスケールですね。

この図は知らない人はほとんどいないんじゃないかと思えますが、マイナー・ペンタトニック・スケールのポジション図です。6弦の一番低い音(赤い点)がルートになりますので、5フレットから始めるとAマイナー・ペンタトニックスケール、8フレットから始めたとするとCマイナー・ペンタトニックスケールとなります。

ペンタトニック・スケールとは、1オクターブ7音のダイアトニック・スケールの中から4,7つ目の音(キーCであればファとシ)を抜いたものです。マイナー・ペンタでは通常のメジャーにおける第6音がルートになりますので、抜ける音は、第2音,第6音のふたつです。(キーAマイナーではシが第2音、ファが第6音となる)

下はCメジャー・ペンタトニックとCマイナー・ペンタトニック(赤い方)を一緒に書いてある図ですが、ちょうど3フレット分ずらした同じ形になります。上にも書いてますが、メジャー・スケールは第6音から始めるとマイナーの響きになるので、その第6音にあたる音(この場合は6弦5フレットのA音)をルートに持ってくることで、ルートは同じでマイナーの響きを得ることができます。言うまでもなく、これはペンタトニック以外の普通のメジャー・スケール等でも成り立ちます。

 

このスケールはなんせアドリブの際によく使われますが、明るいメジャー系コード進行の中にメジャー・ペンタをぶち込んでも、浪曲のようなメロディから抜け出せないです。というのも、メジャー・ペンタトニックは和名では民謡音階ともいい、日本に昔からある四七抜き音階と同じ音階なので、どうしてもそういう民謡や童謡的なメロディになってしまうわけです。

マイナー・ペンタトニックはブルース系ロックを始めとしてよく使われますが、これは響きがかっこいいからであって、民謡的雰囲気丸出しのメジャー・ペンタとは、えらく響きに差があります。


2 thoughts on “2.ペンタトニック・スケール(1)〜マイナー・ペンタとメジャー・ペンタ

  1. えび

    ギターでのリフやソロは9割方ペンタトニックスケールで出来ているという話を聞いたのですがその場合ハーモニックマイナースケールやメロディックマイナースケール、ブルースやイオニアん、ドリアンなどはどのように使うのですか?

  2. まーかー Post author

    使うというのはその上でソロを取るという意味でしょうか?

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