チェコ珍道中・その1〜プラハ(Praha)前編

By | 2013年2月21日

2012年5月初旬、大阪伊丹空港から、チェコのプラハに向かって飛び立ちました。JALだったので、途中成田まで行って乗り継ぎ、その後ロンドンのヒースローでブリティッシュ・エアウェイズに乗り継ぎ。朝の8時の便に乗って、プラハ・ルズィニエ空港到着はその日の夜10時前頃。

タクシーのおっさんがあちこちから声を掛けてきます。まるで日暮れ頃の居酒屋の呼び込みの如し。タクシーはぼったくりというのが定説なので、バスとタクシーで旧市街へ向かいます。60分チケットを購入し、ホテルのあるフシネツカーというトラム停留所まで。券売機では小銭しか使えず、札が使える券売所は夜は閉店。小銭を作らねばと、プラハについて最初に使った金が空港のSUBWAY。なんだかなあ…。

プラハ着22時。地下鉄の駅を上り、最初に見た景色です。

プラハ着22時。地下鉄の駅を上り、最初に見た景色です。

バスは夜の暗い道路の中をぼちぼち走ります。外も暗くて見えないし、アナウンスがチェコ語なのを除けば、あまり異国に来た気がせんなあ…。バスは地下鉄A線の北西の端っこ、デヴィツカーという駅まで。その後ムーステクという駅で乗り換え。ここで1度検札に会いました。結局、今回の旅行で検札にあったのは、これが最初で最後。で、1駅行ってナーメスティ・リプブリキ(共和国広場)の地下鉄の駅で降ります。地下から上がったもの凄い景色でやっと異国に来た実感が湧きました。そりゃ、ぼちぼち走るバスと汚らしい地下鉄の駅や車体ではたいした感慨もわかんわい。

その後、トラムの停留所を探して、石畳の上を必死でゴロゴロと荷物を転がしましたが、石畳とキャスター付スーツケースの相性は最悪です。特にチェコはどこに行っても石畳率が非常に高いので、ある程度は手で持ち上げることを覚悟しなければなりません。

ようやくホテルについたのは23時頃。夜歩きをするな、という海外旅行のルールを着いた初日に破っております。Hotel Aristonという初日のホテルは、ただっ広い部屋のわりに一泊5千円ぐらい、となかなかリーズナブル。次の日は朝食を摂って出るとします。

泊まったホテルの近くの通りです。

泊まったホテルの近くの通りです。

さて、朝はなかなか良い天気。来る前にチェコの天気予報を見ると雨だらけだったんですが、杞憂に終わりそう。

昨夜来た逆の道をトラムで行き、共和国広場まで。この朝のトラムの混み具合は尋常じゃなく、観光客だらけでした。中には地元民かと思われる人もいましたが、観光地にむしろ仕事しにいくような感じでしょうか。常に激混みの京都市バスを彷彿させます。

共和国広場から少し歩くと、プラハ市民会館が見えます。アールヌーヴォー建築の代表的存在にして、スメタナホールというホールが中に入ってるというのは少し後で知ったことで、このときはその存在感を感じながら歩くのみ。

市民会館。中にはスメタナホールが入っています。

市民会館。中にはスメタナホールが入っています。

共和国広場周辺は朝早いというのもあってか、がらんどうに近い状態。昨夜地下鉄から上がったのとはまるで違う風景です。そのまま、旧市街広場に向かってちょっとずつ歩いて行きます。

旧市街広場真ん中では、ドラムが。

旧市街広場真ん中では、ドラムが。

馬車で回ることもできるよう。

馬車で回ることもできるよう。

旧市街広場にまで来ると、だいぶ人影も多くなります。誰も彼も写真を撮っている。まんなかではドラムをセットする人。端っこには馬車が整列してます。そのままカレル橋の方まで歩いて行くと、人が急に増え出します。

ちょうど、正午でからくり時計が動くところでした。時計台の下で記念写真を撮る少年も発見。

兄弟らしき少年達。親が写真に収めてました。

兄弟らしき少年達。親が写真に収めてました。

時計が鳴り終わると、何故か群衆からは拍手喝采が。みんなハイになってますなあ。

その後はストリート・ミュージシャンの数もどんどん増えていき、あらゆる音楽を道ばたで演奏してます。それに比べ、J-POP以外耳にすることもない、日本のなんという文化的狭量さであろうか。

ストリートミュージシャン。至る所で目にします。

ストリートミュージシャン。至る所で目にします。

お腹が減ってきたので、とある店でピザを注文。隣に「地球の歩き方」を持った老夫婦を発見。日本人はみんなこれを持っている。アホほど大きいピザを平らげて、橋の方に向かいます。橋を渡る頃になると、人の数もピークに。この辺りはプラハでも最も混雑する場所の1つ。あと1つは間違いなく城ですな。

プラハの雑踏。欧州からの観光客が多いです。この向こうには有名なカレル橋が。

プラハの雑踏。欧州からの観光客が多いです。この向こうには有名なカレル橋が。

カレル橋。Karluv mostと書いてあります。

カレル橋。Karluv mostと書いてあります。

橋を渡ると、プラハ城のお膝元マラーストラナ。赤屋根が印象的な街に出てきます。その中のとある教会にふらっと入りました。

聖ミクラーシュ教会。小さい教会ですが存在感は凄かったです。

聖ミクラーシュ教会。小さい教会ですが存在感は凄かったです。

聖ミクラーシュ教会、その1。

聖ミクラーシュ教会、その1。

聖ミクラーシュ教会、その2。裁きの雷編。

聖ミクラーシュ教会、その2。裁きの雷編。

聖ミクラーシュ教会。同じ名前のがもう1つあります。そちらは巨大ですが、ミサ中で入れませんでした。ここはこぢんまりとした教会で入場料が確か700円ぐらい、写真もOK。小さいとはいえ、本場の教会を見るのは初めてだったので、圧巻でした。

歩いてるうちに雨が降ってきました。いつの間にか雲が空を覆ってます。

雨上がり後のプラハ。

雨上がり後のプラハ。

雨はぱらついてすぐに止みました。雨上がりの路面が濡れたプラハも乙なもんです。

道の雑踏から少しはみ出してふらっと横に逸れると、とある庭園が。

ヴルトボフスカー庭園、入り口。人通りの多い通りの横にちょこっとあるだけなので、見落としそう。

ヴルトボフスカー庭園、入り口。

ヴルトボフスカー庭園と銘打たれたこの庭園は、知る人ぞ知る「プラハ一美しい庭園」なんだそうで。偶然迷い込んだにしては出来すぎてる気もしますが、ともかく堪能しました。外の雑踏が嘘のように静かになり、都会のオアシス、という表現がぴったりです。

庭園内部。こぢんまりとしていますが、丁寧に手入れされています。

庭園内部。こぢんまりとしていますが、丁寧に手入れされています。

庭園最上部からの眺め。鐘の音なんかも聞こえて良い感じ。

庭園最上部からの眺め。鐘の音なんかも聞こえて良い感じ。

この庭園を見た後、体力の消耗を感じ、1度トラムに乗ってホテルへ引き返しました。少し休憩して、予約してあったマリオネット人形劇を見に、国立マリオネット劇場へ。こちらは、ネットでも予約できて、劇場も小さく、気楽に見れます。ただ、見に行く前にストーリーぐらいは把握しておいた方がいいかもしれません。

終わったらすっかり夜も更けています。

夜の散歩。右岸より城を臨む。

夜の散歩。右岸より城を臨む。

夜の散歩中のワンショット。

夜の散歩中のワンショット。

写真を撮りながら歩きます。高感度耐性のありがたさが身にしみます。夜に食べるものを探しつつ、ホテルに帰還。次の日はプラハを立ち、世界遺産の街テルチへ向かいます。



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