チェコ珍道中・その3〜チェスキー・クルムロフ(Český Krumlov)

By | 2013年3月5日

テルチをたった3時間で去って、再びバスに乗り込んで、世界一美しいと称される世界遺産の街、チェスキー・クルムロフに向かいます。時間通りにバス停に到着しているチェコのバスは日本並みに正確。

テルチ〜チェスキー・クルムロフ

 

ぐんぐんと田舎の田園風景をくぐり抜けて、目指すは南ボヘミア最大の街チェスケー・ブディェヨヴィツェ。日本人には舌を噛みそうな読みにくい名前です。ここで南に向かうバスに乗り換える予定です。

バスは2時間ほどで到着。バス停はスーパーマーケットの上。30分ほどの待機ののち、乗る予定のバスが来た、と思ったら、ひとつずれて予定とは別の番号の停留所に停まっている。前にいた旅行者も少々困り顔だったものの、結局それしかなかったので、それに乗って向かうことになりました。

 

チェスキー・クルムロフのバス停は二つあって、二つめで降りるのが良いと、何かで読んであったので、予定通り二つめで下車。少し急な坂を登ると、世にも優雅な景色が飛び込んできます。ちなみに、一つ目で降りると、結構歩かされるものの、城の裏側から入ることができて、それはそれできれいだとか。

少し急な坂を登り切ると見える街並み

少し急な坂を登り切ると見える街並み

前にいた二人組のバックパッカーも長い間見入っていました。

さらにぐんぐんと進むと、信号がひとつあって、そこを渡ると、先はもう中世的町並みが続いてます。テルチみたいなほのぼのした感じはないですが、車もあまりおらず、ゆっくりと見て回れます。着いた時間が良かったのか、観光客も少なく、のびのびとペンションまで歩いていきました。

ペンション着は夕方の18時頃。テルチを15時台に出てるので、2〜3時間の距離だったことになります。この日泊まったペンションはPension Adalbertというところで、韓国人のオーナーが経営するところでした。「大阪には2回行ったことがあるよ」というオーナー。世界中の土地を見てきたのかもしれません。ここに流れ着いてペンションを経営する経緯はいかに…。地下は日本食のレストランになっていて、ここでは大変よくしていただきました。

Miso Soupとか色々書いてあります

Miso Soupとか色々書いてあります。

チェックインを済ませ、休憩してから街を散策。5月のヨーロッパは8時頃に日が沈みます。散歩の途中にちょっとずつ暗くなってくる街並みは幻想的でさえありました。

チェスキークルムロフ夜1

夜は夜で美しい。入ったレストランもこの辺り。

夜は夜で美しい。入ったレストランもこの辺り。

夜には妙な中国人に連れて行かれた地下のレストランで食事をとり(ちょっと怖かったけど、実に美味でした。)速攻で就寝。

朝起きると、窓に鳥がとまるというグレイトな体験をして、ペンションに別れを告げてから、城へ向かいます。朝になると急に人が増えて、街中には観光客がそこそこいました。中国人はどこに行ってもいるし、日本人の団体客も発見。プラハを見るついでに、オプショナルツアーで組み込んでるプランも多い模様。

http://www.ckrumlov.info/docs/cz/ksz193.xml
夕食をとったレストラン。ストリートビューで確認してみましたが、多分ここ。Hotel Old Innというホテル備え付けのレストランに連れて行かれたようです。中は洞窟になっており、夜に入るとなんだか怪しげな雰囲気さえありました。チェコの料理でしたが、ここで食べたものが今回の旅行で一番美味かったなぁ。

鳴き声からして多分ポールマッカートニーのBlackbirdそのものだと思う…。

鳴き声からして多分ポールマッカートニーのBlackbirdそのものだと思う…。

ボヘミアングラスと街並みの取り合わせ。

ボヘミアングラスと街並みの取り合わせ。

それにしても、街自体は数時間で回れるほど小さな街ながら、よくもこんなに石畳と赤屋根で統一できたもんだと、唖然とするばかり。行き当たりばったりな町並みと建築物が跋扈する日本では考えられない雰囲気を出してます。

朝に少し散歩。人もまだそんなにおらず、空気もきれい。

朝に少し散歩。人もまだそんなにおらず、空気もきれい。

チェスキー・クルムロフ城は巨大な塔が目印の、丘の上の要塞。プラハ城みたいにがめつくなくて、田舎なりにのんびりとしてました。

城はこんな感じなので、街のどこからでも見えます。下には弾き語りのおっさんが。

城はこんな感じなので、街のどこからでも見えます。下には弾き語りのおっさんが。

城内には観光客は結構いましたが、混み具合から言うとプラハ城の半分にも満たないぐらい。中には土産物やパンフレット、地図などを販売する売店も。パンフレットは日本語や中国語も完備する有様。世界中の客を相手にしてるのがわかります。

街のどこからでも見える城の塔。これに登ると、街並みどころかその向こうの山々まで眺め渡せます。しかし、塔は階段が長くて、けっこうしんどい道のりでした。

城の塔からなので、塔が見えない。

城の塔から街並みをパシャリ。

城の塔より、城内側をのぞむ。

城の塔より、城内側をのぞむ。

城の展望台より。

城の展望台より。左側にあるのが塔です。

親切なカップルに写真を撮ってもらったり、昨日の残りのパンをかじったりしながら、だらだら数時間。歩きずくめで庭園まで来て、ようやく引き返しました。

城の庭園。かなり広大で、全部は見れなかったです。

城の庭園。かなり広大。

庭園2

帰りは来るときにも通った、チェスケー・ブディェヨヴィツェを通って、電車に乗り換えてプラハへ帰ります。

チェスケー・ブディェヨヴィツェ行きのバスは、しっかりと調べてあった時間になんと来ない。時刻表も確認してみたけど、やはり来ない。どうやらこの一本、運行停止していたようなのです。昨日あんなに正確だったのに…。結局40分後ぐらいに例のStudent Agency社のプラハ行きバスに巡り会えたので、それに乗って行くことにしました。



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