ヨーロッパ周遊の旅(5) 〜スロヴェニア・ブレッド湖、空港からフィンランドへ

By | 2014年2月20日

散々待たされたポストイナ駅から帰った次の日、やや体調を崩して、首都リュブリャナで養生。日曜日だったのが幸い(?)してか、店はほとんどどこもやっておらず、どうぜ外に出ても仕方ない雰囲気でした。この日は少し旧市街を散歩した程度で、あまり何もせず過ごした一日となりました。

そして、次の日、夜7時の飛行機の離陸まで、スロヴェニアの目玉とも言えるブレッド湖に行くことに。

ブレッド湖へは駅前のしょぼいバスステーションから30分ごとぐらいにバスが出ています。所要1時間ちょっとですが、このバスの通り過ぎる小さな町がまたかわいらしい雰囲気の所が多いです。落書きの多いリュブリャナよりも、こういうところに滞在するのもアリだなあ、とか思ってのんびりしていると、わりとすぐ到着しました。

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ブレッド湖はスロヴェニア随一の観光スポットだけあって、平日の朝からかなり人がたくさんいました。

 

人に慣れた感じの白鳥や鴨がたくさんいます。

人に慣れた感じの白鳥や鴨がたくさんいます。

城ははるか彼方。ていうかものすごく高台。

城ははるか彼方。ていうかものすごく高台。

とりあえずここまで来たらまず城に登ろう、ということで、城に登り始めるんですが、写真の通り、城は相当の高台にあります。結構な急勾配は僕らみたいな若い人でも結構体力を使います。途中にはいくつもベンチが設置されており、疲れた人はそこで休憩してるといった様相。

登りに登ると、観光バスが大量に停まってて、わらわらとツアー客が城に入っていきます。スロヴェニアで見かけた数少ない日本人旅行客はここがやはり一番多かったです。年配のおじさんが二人でCANONのフルサイズ一眼の話をしてました。ツアーで知り合ったぽいです。

 

さすがに城の上からは大絶景が臨めます。

ガイドブックやパンフレットで定番の絵。

ガイドブックやパンフレットで定番の絵。

目を反対に向けるとこんな感じ。

目を反対に向けるとこんな感じ。

上の写真はブレッド湖の定番中の定番構図。すでに知っていた光景ですが、実際に目の前で見ると感慨深いものがあります。奥の山々も湖の透き通ったブルーも美しいという他ありません。ところが、この湖の少し残念なところがこの反対側でして、逆側に目をむけると、リゾートホテルが密集してるのが見て取れます。

湖の周りは大体3時間ぐらいで一周できるようですが、バス停がある東側は屋台や遊泳場、釣り堀やリゾートホテルなどが林立しており、静謐とはかけ離れた雰囲気になっています。この辺は観光地としてやっていくには仕方ないのかもしれませんが、興ざめな部分でした。

とはいえ、湖のため息が出るほどの美しさには変わりありません。ゆっくり歩いて回ると、確実に来て良かったと思えます。

湖の周りにはかわいいペンションもあります。こんなところで朝を迎えると気持ちよさそう。

湖の周りにはかわいいペンションもあります。こんなところで朝を迎えると気持ちよさそう。

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堪能すること数時間。さてバスに乗って帰るか、と思い、バス停まで戻り座って到着を待っていると、なんだかおじさんが人をかき集めてワゴンに乗せていってます。
よくよく話を聞いてみると「リュブリャナまで超特急で帰り、かつバスよりも安い」という乗合タクシーのよう。少し訝りつつも、他の客の顔ぶれなんかを見て、大丈夫だろうと踏み、乗り込んでみました。



途中、バスではあちこち停まっていた町もぜんぶすっ飛ばして、高速で150kmぐらい出して猛スピードで一気にリュブリャナまで駆け抜けていきます。車内はカナダ、オーストラリアから来た人とドライバーのDarkoさんという名のおっさんが陽気にしゃべっていました。Darko Taxiという名で、観光客を乗せての貸切タクシーをやっているようです。

非英語圏の僕らには会話は半分も分からないぐらいでしたが、「日本から来た」というと「日本人と中国人は怪しんであまり乗ってくれない」と言っていました。「そりゃそうだろうなあ」という感じですが、この人のタクシーは良心的でした。

 

結局バスで来た時間よりも遙かに早い45分ぐらいで到着し、お金を払って降りました。余った時間で駅前の中華料理屋(滞在中ここに3回ぐらい通いました。数少ない米飯は貴重…)で食を摂り、空港へ向かうバスを待ちます。

バスは悪路を通り、リュブリャナ空港へ到着。3ユーロぐらい払ってマッサージチェアに乗り、気持ち疲れを癒やします。空港は大きめの体育館ぐらいの規模しかなく、田舎国っぷりが窺えます。職員も事務的に冷たい感じで、この空港にはあまり良い印象は持ちませんでした。

 

飛行機に乗ればフィンランドのヘルシンキまでは2時間ほど。到着した時点で23時ぐらいにはなってましたが、フィンランドはまだ夕方ぐらいの明るさでした。6月の北欧恐るべし。その後はこれまたタクシーに乗り、ホテルまで行ってもらいます。ヘルシンキは空港から市街地が近いので、到着は早かったです。いよいよ旅の最終目的地である北欧に到着しました。


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