【コーヒー屋探訪】大阪・千里中央(箕面)「cafe matin(カフェ・マタン)」

By | 2014年10月14日

千里中央からバスで北に10分ほど。箕面駅との中間地点あたりにあるカフェ兼自家焙煎の珈琲豆工房。住所的には箕面市ですが、千里からの方が行きやすい人が多いと思います。

さて、この店、かなり変わったところにあります。店自体がウォールマンビルというビルの3Fに位置しているのですが、このビルがぱっと見、廃ビル寸前の様相を呈していまして、壁はヒビだらけで中から雑草が生えてきているような劣悪な外観。「廃墟写真集」とかに載っててもおかしくなさそうなほどの印象を感じさせます。

しかも表から普通に入ると、真っ暗なフロアの中にエレベーター1機と、照明の付かない薄暗い階段だけがあり、もはや終末感さえ漂う有様。

 

こんなところにカフェがあるわけなかろうと思えるんですが、答えはビルの裏口。裏へ回るとこんな赤い業務用のエレベーターがあります。

これが入り口

これが入り口

で、エレベーターの隣には看板が。

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もの凄い音を立てて動く業務用搬送エレベーターを使い、3Fまでいくと、いきなり可愛らしい空間が出迎えてくれます。

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表とは180度も違う空間が3Fには広がっており、手前に見えるのはアンティークの家具屋。向こう側に見えるのがカフェです。

 

手前には豆が袋ごと積んであり、狭っこい焙煎機用の部屋がひとつ確保してあります。レジカウンターと豆売りコーナーが一体化していて、カフェは最奥に位置します。

廃ビル寸前の雰囲気が微塵もない内装は、アンティークの家具でしつらえられ、窓からは自然光がかなり入ってきます。向かいの眺望はパチンコ屋&立駐と、残念ながら絶望的に悪いですが、地下とかでは味わえない開放感があるカフェですね。

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コーヒーはブレンドが3種類ほどあり、ストレートも5,6種類ほどは確保してある印象。一番安いブレンドはカップで450円〜、ポットで650円〜。ヒロコーヒーの本店と近い価格設定で、決して安くはないです。ストレートは特に高め。

今回は店の看板でもある「matinブレンド」「apres-midiブレンド」、さらに「さつまいもタルト」を注文。ケーキセットは900円と、これまた安くはない価格設定。

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注文した2種のコーヒーはブレンドの指向性が違うとはいえ、ほぼ同じ傾向の味です。中煎り〜中深煎りで薫り高く、無難ながらも非常に美味。酸味は飲みやすさを考慮してか、かなり抑えてありました。味の傾向が似通っているので、どちらを頼んでも良いかなと思える感じです。

同時に頼んだタルトもかなりの美味さで、正直驚いてしまったというのが実際のところ。コーヒーもデザートも、安くない値段を払う価値がある味でした。

どちらかというと「北摂焙煎所」という名で、珈琲豆の選定と焙煎をメインにしている場所なので、豆売りも充実。ブレンド3種の他、個人的に大好きな「ケニアAA」、その他「マンデリン」「ニカラグア」「ブラジル・ショコラ」等々、ストレート豆もばっちり。今回は店では飲まなかった「ニカラグア」と「nuitブレンド」の2種を買って帰りました。
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電車で行けないアクセスの劣悪さがもったいなく感じるほどの良店。コーヒー好きなら一度訪れる価値があると思います。

 

cafe matin(北摂焙煎所)

カフェ:○
豆販売:○

営業時間:8:00~19:00
定休日:第3木曜日

http://matin-coffee.com

 


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