【コーヒー屋探訪】大阪・堀江「Cafe Weg」

By | 2014年10月21日

南堀江を徘徊すると、お洒落な雑貨屋やセレクトショップが点在していますが、そんな中にぽつりと店を構えた自家焙煎珈琲店。

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長堀鶴見緑地線、西長堀と西大橋の間ぐらいに位置しており、「旭珈琲」、新しい「THE COFFEE COFFEE COFFEE」の近所でもあります。

土地柄的にもメインはカフェのようですが、豆売りもかなり力を入れてしっかりやっており、メニューの値段の欄には一杯の値段と100g辺りの豆の値段が併記されていました。

外からは焙煎室と店内が同時に見えるようになっており、明朝体でしっかり「自家焙煎珈琲」と書いてある辺り、珈琲屋としての矜持を感じます。

 

女性店主らしくしっかり整理された店内には、最近の珈琲屋には珍しいクラシックが流れています。店内にはウィーンの冊子も置いてあり、店名もドイツ語であるところを見ると、ドイツ・オーストリア系がお好きなのか、あるいは東京の老舗カフェ・バッハにて師事していたという話を聞いたことがあるので、そこの影響でしょうか。

メニューにはストレート豆が数種類。定番どころがそろっている印象で、COE受賞豆などのぶっとんだ豆は無かったです。ブレンドはWegブレンドという一種類。

コーヒーはカリタ式で一杯ずつを丁寧に。値段は一杯当たり480円〜。大阪市内の価格帯としては安くも無いですが、高すぎるわけでもない、平均的設定です。

フルーツケーキは写ってませんが…。器にもこだわりが見えます。

フルーツケーキは写ってませんが…。器にもこだわりが見えます。

一度目の訪問で頂いたコーヒーはグァテマラとフルーツケーキ。コーヒーは濃すぎず薄すぎず、グァテマラ独特の香りがしっかりと出た、絶妙な煎り具合。後味にはわずかに酸味が尾を引いたものの、妙に引きずる味などはなく、美味しい一杯。重厚で正当派なコーヒーという印象を覚えました。

後ほど再訪した際にはブラジルを注文。このときのブラジルは華やかな香りが印象的な、まさにスペシャルティやCOE時代以降のモダンな味で、良い意味でブラジルらしくないものをいただくことができました。初回訪問時とかなり印象が変わり、驚いたのを記憶しています。

 

おしゃれなカフェは多くても、珈琲に特化して力を入れている店は無い印象の堀江。そんな中にあって、硬派な珈琲店をつらぬく貴重な存在。味も申し分なく、珈琲好きならば一度訪ねてみたいお店です。

cafe Weg

カフェ:○
豆販売:○

営業時間:9:30~18:30
定休日:火曜日

http://www.cafe-weg.com/

 


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