写真ギャラリー設置:Foo Galleryプラグインの話

飛び上がる
飛び上がる

このほど、更新停止していた写真ブログを閉鎖し、こちらの本家サイトに写真ギャラリーを持ってきました。ギャラリーをコーナーとして設置する上ではWordpress備え付けのギャラリーは使いにくく(新たな写真の追加がやりにくい)、何か良いプラグインはないかと適当に物色してみたところ、見つけたのがFoo Gallery。

公式サイト:http://foo.gallery

 

レスポンシブデザイン対応で軽い

決め手になったのはレスポンシブに勝手に対応してくれることと、動作が軽いこと。ただでさえ動的なサイトは重いので、すいすい動くのは重要。

ギャラリーの制作も楽勝で、左側メニューのAdd Galleryから新規ギャラリーを作成。スクリーンショット 2016-01-31 11.49.59

その後、メニュー内上部のAdd Mediaから写真を選択。その下のGallery Templateからデザインを決めます。スクリーンショット 2016-01-31 11.52.44

 

専用Lightboxも良い

Foo BoxというLightboxが公式から別途配布されており、それを使うことで、画像を一枚ずつハイライトして表示可能。ちなみに下部に登場するタイトル部分は「キャプション」、説明部分は「説明」の部分に記載したものが表示される模様。説明など日頃あまり書きませんが、ギャラリーにするなら文章を書いておいた方が良いかもしれません。

FooBoxの画面
FooBoxの画面

 

テンプレートはデフォルトで5種類。後はほとんどが有料

デザインテンプレートは5種類。これを選ぶことで、その下部にある設定メニューが変わります。

ギャラリー設定画面
ギャラリー設定画面

Responsiveはマス目上に配置するもので、もっとも一般的。

Masonryは横幅を一定にして列数を一定にするもの。縦写真が縦っぽく表示されるのはデザイン的にかっこいい。

Simple Portfolioは一枚ずつタイトルと文章が表示されます。整理されて見やすい印象ですね。

Justifiedはぎちぎちに敷き詰めて表示。こちらもデザイン重視の方に。スピード感のあるギャラリーが演出できます。

Single Thumbnailは一枚だけ表示するもので、あまり使いどころが見当たりません。

ちなみに画像のメニュー一番下見えるPolaroid Imageというのはその名の通りポラロイド風のもの。これは無料で別途用意することができますが、日本語表示がブラウザ表示そのままのゴシック体になってデザインに合わないので、もう一つ使いにくいです。日本語に別フォントを適用するか、全てをアルファベットに出来るならかっこよく使えるかも知れません。

 

スライドショーはできない

わりといいことばかり書いてきましたが、スライドショーは出来ない模様。ここでひっかかる人は多いかも知れません。NextGenのような定番に、明らかに勝てない要素としてスライド不可は大きいデメリットです。

ただ、スライドショーを気にしない人であれば、Foo Galleryは十分候補に挙げられるでしょう。まだ日本国内ではそんなに利用者がいないようですが、今後利用者が増えていきそうな予感がします。

 

まとめ

というわけで、設置したギャラリーがこちら。

スクリーンショット 2016-01-31 12.18.42

背景のライカカメラ画像はあまり気に入っていないので、そのうち変えるかも。使いやすくて軽いFooGallery、おすすめです。