僕がカッティング上達のために練習した曲

By | 2016年3月5日

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ここでは、カッティングの上達のために僕が実際に練習した曲を紹介します。ロック系からファンク系まで幅広く、あまり他にセレクトされていないようなものを、ジャンルを超えて選んでいます。

 

Soul With A Capital “S” / TOWER OF POWER

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タワー・オブ・パワーの90年代を代表する一曲。ライヴでもかなりの頻度でオープニングを飾っています。ギターはBメロ除くと、1曲通してほぼこれしか弾いていないという、典型的ファンク体質。ポイントは一発ずつの音価を非常に短く切ること。ジェフ・タメリアの原版を聴くとよく分かりますが、点のように打つカッティングがうまくアンサンブルに溶け込みます。

同じタイプとしては、並び称されるアース・ウインド&ファイヤーがカッティングの分かりやすい曲が少なく、練習しにくいので、Chic(シック)の定番「Le Freak」や「Good Times」あたりがおすすめ。

 

It(‘s A Monster) / EXTREME

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エクストリームでも最も人気のある2ndからの一曲。これは速弾き派でもやったことのある人は多いはず。ポイントは右手のブリッジミュートと、左手のブラッシングとの兼ね合い。かなり歪んだ音で弾いているので、ノイズが出ないようにしないといけません。

エクストリームの曲は似たようなのがありそうでないです。このタイプのハードロック色の強いジャンルでカッティングは普通しないので、そこが個性的と言われた要因でもありますね。このアルバムは同じアプローチの曲が多いので、「Decadence Dance」や「Pornograffitti」あたりもおすすめです。

 

motto / JUDY AND MARY

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この曲を実際にバンドでやったことがあるかで、なんとなくの世代が分かるような曲です。Gのメジャーコードのはずが無理矢理G7(#9)。もはやむちゃくちゃです。弾く際にも良い意味でむちゃくちゃに弾いた方が雰囲気が出ます。曲が単純な上に、Aメロはほとんどこれの繰り返しなので、これだけ弾ければ半分ぐらい出来たも同然。

J-POP系でジュディマリほどカッティングの派手なバンドはあまりないと思いますが、故アベフトシの在籍したthee michelle gun elephantは直球型のかっこいいカッティングを聴かせていました。ジュディマリだと他にも「くじら12号」や「ドキドキ」なんかも練習にはおすすめ。

 

Control / T-SQUARE

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Esus4の上にこのカッティング、どう思いついたのかという感じですが、かっちりしたカッティングの練習にこれほど向いた曲もあまりないです。原曲も機械のように正確ですが、そのように弾かないとこの良さは出ません。軽くコンプを掛けて弾くと、良い感じに力が抜けてサウンドも良くなります。

J-Fusionはカッティングの宝庫ですが、こっちのジャンルで言えば、とりあえずカシオペアの「Asayake」からじゃないでしょうか。スクエアの方がギターが引っ込んでることが多いので、ギターの練習という観点で見ると不向き。この曲は偶然にも目立ってますけどね。

というわけで

これらは実際に僕が昔練習したことのある曲ばかりです。ジュディマリは学生の頃コピーバンドをやってたので、かなりたくさんやりましたし、クリーンのカッティングにはまってたころにスクエアやカシオペアにも手を出していました。

あと、この本は結構やりましたね。僕がこれを買ったのも10年ぐらい前だと思うんですが、いまだ現行で販売してるとは、なかなか息の長い教本です。

さてさて、歪んだロックなものから、音価の短いファンキーなものまでカッティングは多彩を極めます。右手の力を抜いて、16分での正確な振りさえ出来ていれば、基本はOKでしょう。どこにでも広げることは出来ると思います。


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