クロマチックとは、半音を意味します。クロマチックスケールとは、1オクターブに含まれる12コの音を全て鳴らしたスケールです。このクロマチックをコードトーンや、スケールの合間に経過音的に挿入することで、より浮遊感のあるフレージングが可能になります。


僕自身はつい最近までこれをあまり使っていませんでしたが(というか、まともに扱えるレベルじゃなかった、というだけの話ですが(笑))、ジャズの勉強をほんのわずかながら積んで、いろいろと弾いていくことで何となくわかってきました。まぁ、それにしてもまだまだマトモに使える次元ではないので、補足にコーナーを組むに留めました。





さて、クロマチックをうまく使うには、スケール上の音を繋ぐという意識が必要になりますので、指板にスケールトーンをきっちり浮かべながらやるのが良いです。僕はあまり考えずに適当に手癖にしてる場合がけっこう多いですが、主に上図のどちらかです。特にCmaj7のコードトーンを弾いた際に、連続でクロマチックを入れるのがクセになっています。




(time 00:16〜)

これは2弦上でクロマチックを入れています。10〜7fまで下がるだけの単純なものですが、音源を聴いて頂くと、どのような感じになるか分かってもらえると思います。




(time 00:20〜)

Cmaj7を弾いて後、そのまま10-8-9-10fというクロマチックの動きがあり、そのあとに今度は2弦でも半音ずつ下がります。この部分はかなりフュージョン臭い音列かもしれません。クロマチックといえば半音で上下するだけに考えがちですが、2拍目のような行ったり来たりする動きもおもしろいです。実際この部分を聴いて頂ければ、若干の風味の違いが感じられるのではないかと思います。




(time 00:27〜)

一つ目のものと同じフィンガリングですが、ポジションが違います。この動きは完全に手癖です。




と、クロマチックに関しては非常に奥が深く、僕自身もまだまだロクに扱えないのですが、こんな感じで使えるよ、という参考程度にはなるかと思います。いろいろと使ってみてください。