coffee break1:使用機材について

このコーナーでは僕が録音した音源が使われてますが、その録音音源の制作方法を紹介します。だいたいオリジナルの曲やアレンジものを録音するときの手法はどれもこの方法です。

まずこの音源のインプットとしては以下みたいな感じ。

ギター

POD XT

MOTU Ultralite Mk2(オーディオIF)

Mac(Cubase)

この中でPOD XTは一応チューブプリアンプのシミュレーターを通してますが、たぶんそんなに意味はないと思います。MOTUのオーディオインターフェースは単体でもいい音してます。が、すでに廃版みたいで、Ultralite Hybridという後継製品が出ているようです。

ちなみに、オリジナルのアルバムの「Moon & Shadows」では、POD XTでほぼ全部の音を作ってます。

今回の音源ではAmplitubeでほぼ全て音を作っています。パソコンにいれたギターの音に、ソフトウェア・アンプシミュレーターの「Amplitube」を上からインサート・エフェクトとして掛けることで処理。以下が今回のソロのセッティング。

設定1

設定2

設定3

 

Amplitube 3
http://www.ikmultimedia.com/products/amplitube/
ソフトウェアのアンプシミュレーターは賛否ありますが、ハード版にくらべても音づくりの自由度が非常に高いです。うちのマシンのスペックではレイテンシーもそんなに気になりません。うちのMacは2009年製ぐらいなので、だいたいのパソコンなら大丈夫じゃないでしょうか。内部で簡易の多重録音もできて、まさに至れり尽くせりなので、練習でもけっこう使ってますが、かなりノイズが多いソフトでもあります。実際にライブで使えと言われると、このノイズゆえに躊躇したいほど。録音済み音源に掛ける場合、その辺りはあまり気にしなくて構わないので、やはり録音向けかな、と思いますね〜。


ちなみに、ベースも打ち込んでソフトウェア音源で鳴らし、Amplitubeのベースアンプをインサートで掛けています。すこし試して見たい方は、アンプ、エフェクトモデルが限定されたフリー版が存在します。ユーザー登録のみでダウンロード可能。

 

そして、ドラム音源はこちら。

Addictive Drums
http://www.h-resolution.com/xln/AddictiveDrums.html


Addictive Drumsは適度なウェット感があって、どの音も使えます。スネアやベースドラムなど数種類が入っていますが、何をとってもかっこいいサウンドが鳴るので、特にロック系のものにはおすすめ。やや高価ですが、定価で買う価値は十分あると思います。ちなみに右側のものは直輸入品。代理店を通さないのでサポートとかが英語になりますが、そこに抵抗を感じない方にはいいかもしれません。

ちなみに、付属のリズムパターンやフィルのレベルが高いのも特筆。これを組み合わせて一曲を作ることもできますね。というか、僕も基本的にその作り方です。

 

で、肝心のDAWソフトウェアですが

Cubase
http://japan.steinberg.net/




特にWindowsにおいてSONARと人気を二分するDAWソフトウェアです。僕の使ってるのはCubase Studio 4.5という、今では考えられないほど古くなってしまったものですが、2013年2月現在のバージョンは7。Artistと冠された廉価版が一緒に出ています。上は何故か普通に売ってるアカデミック版。

さすがにCubaseのフラッグシップ版がいまや3万台なのは、安すぎるのか、昔が高すぎたのか…。実際の所、ソフトによる音の違いなどはっかりとわかる人間はあまりおらず、結果的に付属音源やエフェクトだけが決め手になってきます。操作性は過去のバージョンを引き継ぐので、これからの導入を考えている方は、自分に合った操作系統を望んだ方が良く、慎重に選んだ方がいいかもしれません。とは言っても何回も触ってるうちに慣れてくるんですけどね(笑)

個人的にはCubaseの操作性、機能に何の不満も感じていません。それゆえ、こんな古いバージョンを使い続けている、とも言えます。

 

ついでに、譜面の作成には…

Guitar Pro 6
http://music.e-frontier.co.jp/product/gp/




タブ譜作成ソフトの雄。Windowsにはいまや知らぬ人はいないPower Tab Editorが存在します。ptbファイルは世界中に落ちており、自分で作るも自由自在。そんな中でGuitar Proの優位性といえば、練習に使いやすい音源の内蔵、PTBがカバーしきれない多種のファイルが落ちていること、あとは、Win環境じゃない人でも使える、ってことでしょうか。特に音源の有無はでかいので、それだけでも買う価値があります。

上で紹介してるようなガチのDAWシステムを組み込もうとまでは思ってないけど、色んな音を出しながら軽く曲なんかも作りたい、って人がとりあえず導入するのには最適。輸入製品ゆえに日本版のタブ譜に適応してないのは残念なところ。チョーキングのCとか有ってくれるともっと助かるんですけどね〜。

 

これらのソフトを使って、サウンドだけ別個で録音しながら前でカメラを回して、動画撮影します。そのあとで動画に録音したサウンドを貼り付け。音と動画にズレがないかを確認しながらする作業はえらく大変です。動画は一眼レフカメラのNikon D90の動画機能をまんま利用してます。


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