タイミングの話

タイミングといっても別になにかことを起こすというわけではなく、ソロのタイム感やリズムのことです。8ビートはわりとロングトーンなども使いやすく、ラン奏法的なものも使いやすい反面、16分音符で埋めるとかっこ悪くなりがちです。逆にこの手の16ビートの音楽では16分音符である程度埋めるのがかっこよく響きます。問題はいかに埋めるかの話です。


(p1 4段目 0:17〜)
16分音符でずっと埋めると聴いてる人も飽きてきますし、フレーズも単調になりがちです。この部分は意図的に音価を変えています。


(p2 2,3段目 0:29〜)
これぞポリリズムって感じのポリリズム。16分休符+2音で、3つひとかたまりのフレーズを連続して降りていきます。最後に帳尻が見事にあったのは奇跡(笑)ですが、もちろんこれは意図的に合わせて行かなければなりません。もしはみ出てしまったら、同じリズムでさらに行ってしまうのも手かもしれませんね。その場合でもキーがここで変わってるので、余計スリリングに聞こえるはずです。


(p4 2段目 0:51〜)
ブルースマンがスライドでよくやる同音異弦。ここではブルース臭さは微塵もありませんが、これも3音ひとかたまりのポリリズムと言えます。

16分音符の中にひっかけるように入れるのは、まずはじめに16分音符3つ分の音価。難しい音符を入れすぎて自分がわからなくなっては元も子もないですからね。ここに挙げてるのは全部そうですが、ポリリズミックに連射してもいいし、付点8分音符の長さで伸ばすのもいいと思います。
もちろん埋め尽くすよりはたまに長い音符がないと締まらないので、連射するにしても使いどころを見極めなければいけません。

フレーズを生かすも殺すもリズム次第。僕自身、いつも最大の課題であるとも思っています。独自のアドリブを築くためにもここは最重要ポイントになると思います。

 


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