うちからバスで数十分、車だと10分ぐらいの所に北港ヨットハーバーというのがあります。中海老江という最寄りのバス停からバスに乗り込んで、夕景を撮影しにいきました。
文字通りヨットが多数停泊してるところですが、ここは大阪有数の夕陽スポットでもあり、関西夜景100選というのにも選ばれている場所です。ここで寒空の中三脚とカメラを抱えて撮ってきました。
夕陽の名所は伊達ではない
少し雲に隠れていますが、天気のもっと良い日ならまんまるな夕陽が拝めるんじゃないかと思います。下の方は、ヨットが多数停泊する方を向いて一枚。こちらは西側でちょうど沈んでいく方角です。いわゆるマジックアワーですね。紫の空が綺麗に映える場所は大阪市内には多くありません。
ちなみに、ここからは舞洲が隣なので、悪名高いスラッジセンターも眼前に見ることができます。
興味のある方はこちらをどうぞ
舞洲スラッジセンター(大阪市)
ウィーンに旅行に行った時に設計者のフンデルトヴァッサーの建築物をいくつか見たんですが、そこまでの違和感を感じなかったのは、ヨーロッパの街中だったからでしょうか。大阪にあるもんだから目立つというのはあるでしょう。あとは金が掛かりすぎてるところも大きいでしょうね。
まだ寒さの残る時期だけに、三脚を立ててパシャパシャやってると冷え込んできます。そろそろ帰ろうと支度を始めたころに目にとびこんできたのがこれ。この日一番のお気に入り写真です。これは「光の丘」というタイトルでキタムラのフォトコンテストに出しましたが、あいにくの落選。修行してきます…。
使用機材
Nikon D90とAF-S 18-105mm VRキットレンズ。一番上の写真のみTokina AT-X Pro M35。
場所
大阪市内とは思えないぐらい交通の便が悪く、車でなければバスの一択です。大阪駅前のバス停から出ていますが、此花区のあたりをぐるぐる回っていくので、地図上の見た目よりも時間がかかります。家が近ければ自転車の方がいいかもしれません。車がある人なら問題なし。天気さえ良ければバスで苦労してでも撮りに行く価値があります。