【撮影記】大阪・天保山夕景(ダイヤモンドポイント、海遊館)

  • 2016年2月28日
  • 2016年5月12日
  • 撮影記

天保山という名は大阪市内では知られた名前ですが、近隣の神戸ぐらいの人でもすでにピンと来ない人が多いみたいです。「海遊館のある場所」というとわかる人が多いでしょう。大阪市内では夕陽の名所として位置づけられてもいて、条件次第で綺麗な夕陽を見ることができます。

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海遊館周辺

常に観光船が碇泊しているので、一緒に写すと良い感じ。周辺には三脚にカメラを載せて、撮影しまくる同胞たちがたくさんいました。

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惜しむらくは堤防が邪魔をします。うまく入れずに構図を作らないと、今ひとつな写真になりがち。

向かい側にいくとUSJが見えます。三脚を持ち込んで夜景を撮るのも一興でしょう。

向かいにUSJが見える
向かいにUSJが見える

海遊館の前には魚のライトアップが施されているので、夜を待ってから一緒に収めてもいいですね。

海遊館前の波を模したライトアップ
海遊館前の波を模したライトアップ

 

ダイヤモンドポイント

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大阪港で最も夕陽のきれいな場所として、ダイヤモンドポイントと名付けられた桟橋が西の方にあります。

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真冬だとまっすぐ前に落ちるようですが、この日は5月。やや右寄りの工業地帯に日が沈んでいきます。上の海遊館裏手と違い、堤防が邪魔をしないので確かに夕陽の美しさでは上をいきますね。

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観光船サンタマリア号がたまに視界を横切ります。収めて一枚カシャッと。
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使用機材

ここでの撮影はフルサイズ一眼レフ”D750″の初陣でした。キットレンズの24-85mm f3.5-4.5は安価なレンズですが、よく写りますね。この日で100枚ぐらいは撮りましたが、フルサイズならではの階調の広さも魅力でした。

 

場所


市営地下鉄中央線の「大阪港駅」から徒歩10分ぐらいで海遊館到達。ダイヤモンドポイントは大阪港駅から地下鉄の線路を辿って西側にある出っ張った部分。駅から直接行くよりも、海遊館の裏手を辿っていくとそのまま海沿いを歩いて到達できるので、そっちの方がいいでしょう。

一大観光地なので、観光客やカップル、家族連れがすごいです。それに加えて三脚のカメラマン達が集っています。ダイヤモンドポイントは大阪で夕陽を狙うなら一度行く価値はありますが、桟橋もせいぜい100m程度で、撮れる画のバリエーションがほとんどありません。夕陽だけを狙うなら、アクセスは激悪なれど北港ヨットハーバーの方が面白いかもです。

野鳥園で鳥を撮ってからこちらに来るとか、なみはや大橋や南港のWTCビルに寄って夜景を一緒に収めるなど、近場に色々あるので、行程は工夫できそうですね。