- 2014年2月7日
- 2022年1月24日
理論講座<基礎編2>キー(調性)について
「ある曲がひとつの音に関連づけられて成立しているとき、その曲には調性(キー)があると言う。」 これが曲のキーに関する大まかな定義。でも、これだけでは何が何かわかりませんよね。ここではこの「キー」についてのおおざっぱな説明と、その利用例などを紹介しています。 キー(調性)とは キーは曲を司る音列によっ […]
「ある曲がひとつの音に関連づけられて成立しているとき、その曲には調性(キー)があると言う。」 これが曲のキーに関する大まかな定義。でも、これだけでは何が何かわかりませんよね。ここではこの「キー」についてのおおざっぱな説明と、その利用例などを紹介しています。 キー(調性)とは キーは曲を司る音列によっ […]
ここからは次項のダイアトニックの話までは話を簡便にするために、キーをCメジャーで統一します!キーCで理解できれば、臨時記号こそ増えるものの、他のキーについても同じ考え方が通用します。 度数(Degree)とは C(ド)の音を1度とすると、レが2度、ミが3度…という風に順に数字を付けることができます。 […]
ダイアトニック・スケールについてのお話です。色んなところで耳にする言葉なので、聞いたことのある人は多いでしょう。 メジャーとマイナーの関係 前項で登場したメジャー・スケールの度数表をもう一度チェックしてみましょう。 メジャー・スケールの間隔 Cメジャー・スケール メジャー・スケー […]
ペンタトニック・スケールは1オクターブ7音のダイアトニック・スケールから2つを抜いて1オクターブ5音にしてしまったもの。ここからはまたまた1オクターブ7音の世界に戻ります。 教会旋法とは 教会旋法の話は、一度首を突っ込んで、すぐに退散してしまう人が多いのですが、それはなぜでしょう。恐らくドレミファ… […]
コンビネーション・オブ・ディミニッシュ・スケール(略して「コンディミ」)と、ホールトーン・スケールは今までやってきたスケールとは違い、調性感を希薄にするため、人為的に作り出されたスケールです。アウト感満載の独特な響きが好まれて、最近では様々なプレイヤーがこれらを使っています。 コンディミとは Cコン […]
基本中の基本。ここの内容は音楽理論を理解する第一歩です! 音について いちばんよく知られているのはイタリア語の「ドレミファソラシド」でしょう。つぎに国内の教育現場で使われる日本語の「ハニホヘトイロハ」。そして英語の「CDEFGAB」も使われます。 ギターでは日本語を使うことはなく、音名の表記にイタリ […]
さてさて、前回の投稿に引き続きまして、自分で弾いたものの紹介です。前のRoom 335の時とは違って、動画にしてみました。 演奏動画 数年来放置状態だったガットを出してきて、掃除。電池を入れてライン録音します。ライン録音のお供といえば、やはりZOOM A3。 左チャンネルがバッキング。 […]
本ブログでもけっこうなアクセス数をたたき出している「Room 335のコード進行を科学する」ですが、久しぶりの第二段はOverjoyedに決定です。 凄まじい転調を繰り返す割に流れるようなメロディが見事な佳曲ですが、ギターを弾く人はStevie Wonder自体あまり知らない人が多いので、ひょっとす […]