ネット上でも稀にみるディープなギター講座へようこそ。
このたび「ドリアンスケールを使いこなす!」という、7,8年ほど前に書いた記事を加筆訂正した上、新コーナーを少し設けることであたらしく生まれ変わらせました。
ロック的プレイを手広くやってきた「アドリブの可能性を底上げしたい中級者」から「後学のために見ておきたい初心者」はたまた「ロック系に目覚めちゃったジャズメン」まで、どーんと大歓迎でございます。
この講座では、とりあえずペンタトニックスケールとの相性もいい、「ドリアンモード」に着目して、インプロの可能性を掘り起こしていこうという趣旨のもと展開しています。ゆえにドリアンモードの解説が8割を占めますが、ドリアンを使いこなすことが、最終的に教会旋法を使いこなすことにもつながります。
こちらはStevie WonderのContusion。
モチーフとしては、Richie KotzenとGreg Howeがやってるバージョンを参考にしてます。
もちろんコッツェン&ハウなどとは到底及ぶべくもないですが、途中のギターソロは僕がアドリブを重ねた上で作ったものでして、手癖や手持ちのフレーズがたくさん出てるのですが、スケールの羅列とはひと味違うのが見て取れると思います。
この講座はこのソロを材料としてやっていきます。
ソロ部分の譜面はこちらです。
それでは、上部メニューよりお入りください。