京都は嵐山の少し山に入った辺りに「鳥居本」という、昔ながらの建物が保存されている一角があります。この撮影では、そこまで一旦バスで向かってから、駅に歩いて降りてくるルートを取りました。詳しくは最下層の項を参照のこと。
駅前は人だらけ、山に入ると人が少ない
駅前から渡月橋を渡る辺りまでは恐ろしいほどの人で溢れており、写真どころではありません。どうしても撮りたい場合は早朝か夜ということになるでしょう。
嵐山駅前から清滝行きのバスに乗ります。大覚寺を経て鳥居本というバス停に着くまでに人はどんどん減ってきて、最後にはほとんどいなくなります。

昔ながらの建物がひしめく街並み保存地区はそれなりの風情があります。地名の由来ともなっているのは奥に見える大きな鳥居。僕の行ったときには修理中でした。
駅まではひたすら下りの道が続きます。下るにつれて人がちょっとずつ増えていきます。
僕は今回入りませんでしたが、途中に化野(あだしの)念仏寺という、無縁仏を集めた有名な寺がありますので、それにお参りしていくのもいいですね。
途中から竹林に入ることが出来ます。入った瞬間から急激に人ごみになります。



竹林を抜けて、目抜き通りへ。土産物屋がひしめくなかにぽつんとある天龍寺の庭へ、軽くお邪魔。

使用機材
Nikon D750とキットレンズの24-85mm f3.5-4.5。そして安価単焦点の50mm f1.8。50mm f1.8は価格の割に写り良し。線の細い写りをします。
詳しくはこちらもご覧下さい。
Nikon「Nikkor 50mm f1.8G」実写とレビュー
場所
今回は決まったルートを歩いているので、道筋を書きました。軽く数時間歩いただけですが、やはり街並み保存地区が一番面白いです。日本有数の観光地だけあって、下に降りるにつれて観光地化が甚だしく、写真どころではありません。
京都はうちから近いのでいつでも行けるのですが、この人や車の多さに辟易してしまって、あまり写真を撮りに行こうという気にならないです。写真を撮るには街中よりも山間の寺社などを目指すのが、いいかもしれませんね。