九州と本州を結ぶ関門海峡の九州側が門司。門司港レトロという名で当時の建築物が保存されている地区は、夜のライトアップも有名で、夜景の名所でもあります。
レトロ建築と関門橋
港にはレトロ建築の集まる門司港レトロが有名。
ビルの上には展望室があり、そこから港を眺めることもできます。今回はのぼってないんですけどね。
関門橋がすぐそこに見えます。橋のふもとの和布刈までは観光列車で行けますが、橋だけを見るなら、普通に港側からの方が綺麗に見えますね。春に行くとこのように桜を一緒に写せます。これは夕方でしたが、陽の当たる昼間ならもっと良し。
山側の建築物
三宜楼は昭和の初めごろに建てられた高級料亭。さすがに有名なだけあって見応えはありますが、周りが普通の道なので、写真にはしにくい位置にあります。
このレンガの小径は映画にも使われたことがあるとのこと。
夜はなんといっても夜景
実際にデザイナーによってデザインされた夜景は見応えも撮りごたえもあります。今回は三脚をもってうろうろしましたが、こぢんまりとしているわりには港らしく地形が複雑なので、色んな場所で様々なアングルを試す楽しみがあります。
下関側もすぐそこに見えます。まわりに高い建物がないので、海峡ゆめタワーが随分と目立ちます。
時間があれば下関も
下関へは連絡船で5分程度。車でも10分ぐらいでしょう。カモンワーフや唐戸市場は良くも悪しくも観光地感が出ていますが、せっかくなのでフグでも頂いて帰りましょう。
写真的にはなんと言っても赤間神宮がおすすめ。こんなに赤い神社はあまり見られるもんじゃありません。
使用機材
Nikon D750とキットレンズ、Rangersの安い三脚。
Rangersの三脚はこちらにも記事として残してますが、安物の割にたいした使い勝手を誇ります。昨今の中国製恐るべし。
場所
電車なら門司港駅。門司駅ではないので注意。この地区のハイライトである駅舎は2017年頃まで改装中で見れません。
写真を撮るなら、やはり海沿いがベスト。山側も歩いて散策するには楽しいですが、写真となると微妙です。時間があれば向かいの下関も見て回れますが、赤間神宮は一見の価値ありです。