EMG 89から57にピックアップを交換したシャーベルのMarco Sfogliモデルの話。第３段はピックガードとノブの交換について。実はピックアップ交換の際にピックガードも交換していたのでした。
New Gear！シャーベル「Marco Sfogli Signature」レビュー
ピックガード交換に至る話
Marco Sfogliモデルはデフォルトでは黒のピックガードが付いてます。本体が暗めの紫ということもあり、全体的に沈み込んだダークなイメージの色合いでした。
僕としては明るい色のギターが好きなので、ここは購入時点で交換を念頭に考えていました。
ピックガードを物色する
自作か業者委託か
交換用ピックガードの既製品は普通のフェンダーストラトでさえネジの位置が合わないことが多い。ましてやこんなシャーベルのマニアックなシリーズの製品のピックガードが手に入るわけはなく、自作か依頼かの二択になります。始めは既製品を買って穴を塞いで空け直そうかとか、板だけ買って自作しようかとか色々考えてました。
写真加工アプリを使って着せ替えシミュレートします。
業者に委託することに
結果的に制作依頼を出して作ってもらいました。理由としては、前にアクリルで作ったことがあってそのときにかなり苦労したこと、その割に出来がいまいちだったこと。その時ほど時間的余裕が今はないことなどがあります。
始めはアノダイズド処理のアルミとか木材とか色々考えていましたが、予算的にきつく、ベタに塩ビ3〜4プライのパール柄にしました。ピックガードを制作してくれる業者はいくつかありますが、色々調べたんでまた後でまとめようかと思います。
制作してもらいました
制作はここに依頼。
サイトに書いていない色も相談次第ということで、パールホワイト系を相談したら３種類ほど出してくれたので、迷った末、ミントパールというものにしました。少し緑がかったパールホワイト。普通のパールホワイトも考えましたが、なんか90年代の雰囲気が出そうなのでやめときました。
始めは納期2週間と言われる中、1週間程度で完成のメールが。クオリティも問題無しで価格も格安。PG Labおすすめです。
ノブを変える
ピックガードともどもノブを変更します。始めはフェンダースタイルのスカートノブが付いていました。
ノブについてはアマゾンでかなりいろいろ出ており、中国のMusiclilyのものは安価でかつクオリティもなかなか良いのでおすすめ。今回購入したのはこれ。前に同じデザインのホワイトを買ったことがありますが、非常にいい感じだったのでリピ購入です。
Musiclily Pro 1/4インチ スチール アバロン ドームノブ 横ネジ式 ユニバーサルフィッティング エレキギタ...
ノブはシャフト系やローレットの細かさなどいろいろあるので、自分のギターのポットの仕様をよく確認しとかないといけません。横ネジ式はある程度ざっくり対応できるので、そっちにしといたほうが無難です。
変えてみてからちょっと微妙かも…と思い始めました。金を出して買っているのでいまはこのままですが、気分が変わったら元に戻すかも。ギターは個人的（パーソナル）な楽器だとよく言われますが、まったくもってそれを実感する次第。特にエレキギターは見かけも含めていじれるところが多く、ギタリストにオタクが多いのと無関係ではないでしょう。
