Author Archives: まーかー

FUJIFILM Xシリーズでオールドレンズを楽しむ

先日、今さらFUJIFILM X-E3を購入した話という記事を書きましたが、このXシリーズはその懐古的なルックスも含め、オールドレンズを付けて楽しむというやり方を公式にも進めているようなところがあります。なんせフジフイルム純正のライカMマウントアダプターが展開されているほど。

X-E3の公式のムック本には、Mマウントレンズを付ける項に少し誌面を割いています。

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何はともあれマウントアダプター

まさにピンキリの様相を呈するマウントアダプターですが、僕が個人的に購入したのはK&F Conceptの安いもの。

前にオリンパスのE-PLシリーズに付けたものも安物でしたが、実用上の問題はありませんでした。しかし、今回購入したものも含め、やや作りが甘く少しがたつきます。ガチッとハマった感じはあまりしなかったので、その辺りを気にする方はそれなりのものを購入した方が良さそうです。

純正は高いですが、やっぱりそれなりの安心感はありますね。

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オールドレンズを付ける際の注意点

定番のライカマウント

オールドレンズの最有力候補は言うまでもなくライカマウント。レンズの数が一番多いものもこのマウントでしょう。ライカマウントには3種ほどあり、最初期のバルナックライカと呼ばれるものに付けられていたLマウント、その後のライカMシリーズに付いていたMマウント、そして一眼レフ用のRマウントがあります。

オールドレンズというとL、Mのいずれかを指すことが普通ですが、L→M変換がリングを付けることで可能なのに対して、逆は無理なので、Mにしておいた方が後々汎用性は広がります。

焦点距離について

APS-Cに付けるので焦点距離は1.5倍になり、50mm→75mmとなります。出回るオールドレンズは50mmが多いので、中望遠的な距離になることが多く、標準域で使いたければ35mm程度のものを探すことになります。

SONYを筆頭とするフルサイズミラーレスや、最初からオールドレンズが付くLマウントのSIGMA fpなどは35mm判センサーなので、そのままの焦点距離で使えます。

シャッター優先は使えない

シャッタースピードはボディ側で自動制御できますが、ボディから絞りの制御はできないので、絞り優先かマニュアル以外は使えません。注意!

フォーカスエイドは必須

大抵のミラーレスに付いているフォーカスエイド機能は、マニュアルフォーカス時にどの位置にピントが合っているのか教えてくれる機能。X-E3では輪郭が赤く光ってピント位置を教えてくれます。この赤色は白色にしたりすることも可能。

ピントの合っている部分の輪郭が赤くなる

本家本元のライカと同じような挙動の”スプリットイメージ”も使えますが、X-E3のこれはあまり使い勝手はよくないです。まんまレンジファインダーカメラを意識したX-Proシリーズなんかだと話は別っぽいですが。

オールドレンズ付けてみた

今回付けたのは前のE-PL2に付けた時と同じく、ソヴィエト製のJupiter-8(ユピテール)。そして、昔ライカM2を購入した際に一緒に購入したミノルタのロッコール40mm。これはかつてライカCLというカメラに標準で付いていたものです。

M-Rokkor 40mm f2

Jupiter 50mm f2

Jupiter-8 50mm f2

淡い色彩と壮大にフレアがかかるコーティングの甘さ、そしてしっとりした描写が特徴であり魅力。コントラストは割と高めですが、いわゆるオールドらしいオールドレンズです。僕の持っているものはやや青かぶりが強く、WBオートで写すと、妙な非現実感が出ます。

WBオートにするとこんな色味に

Minolta M-Rokkor 40mm f2

1981年設計だからか、個人的には昔のフィルム写真的な懐かしい色味に仕上がるイメージです。ピントの合ったところはかなりくっきりと写り、立体感ある描写に。色味が古くさいところを除けば、クセの無い描写も含めて現代でも通用しそうです。

40mmという中途半端な画角なのでAPS-Cにしても60mmとなり、ギリ標準域で使えるので、スナップや風景に使いやすいのもポイント高いです。

まとめ

しっとりした写りや、発色の淡さ、コーティングの甘さからくるフレアやゴーストなどが共通して特徴に出てくることが多く、現代のレンズにはない面白さがありますね。

最近では結構中国製のマニュアルレンズがオールド風の作りになっていて人気があるようです。安いし、個人的にはそのうち試してみたいですね。


FUJIFILM「XC35mm F2」実写とレビュー

先日今さらFUJIFILM X-E3を購入した話という記事を書きましたが、セットで発売されたばかりのXC35mmを買いました。こちらもそれなりに使ったので、少しレビューしてみましょう。

FUJIFILM 単焦点レンズ XC35MMF2

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光学性能はXF35mmと同じらしい

フジノンレンズはXCが廉価版、XFが上位版という位置づけですが、XC35mmは上位のXF35mmと同じ光学性能をもっているそうです。内部は実質同じ構造ということでしょうかね。描写もほぼ一緒とかんがえていいでしょう。

XC35mmF2 主な仕様

XF35mmF2 主な仕様

外装をチープにした分、安く作ることができ、初心者の1本目をターゲットにしたモデルとして改めて発売、という認識で間違いなさそうです。

とにかく軽い

さて、最大の長所ですが、なんと130gというあり得ないほどの軽さを誇ります。パンケーキレンズなどを除けば業界でも屈指の軽さでしょう。X-E3と合わせると優に500gを切ります。

XF35mmが170gなので、40g軽いということです。その40gの分、質感はチープに…

標準域の王様”50mm”

35mmはライカ判で言うところの52.5mmに相当し、ほぼ50mm単焦点と言って差し支えありません。

50mmの単焦点は街撮りのスナップに最適です。人間の視覚に近い写り方をするのだとか…。反面、面白味のない写真になりやすい欠点もあり、50mmを使いこなすことが、写真家の技術を上げるために良い方法だとはよく言われています。

1/220 f8

描写について

開放からくっきりはっきり

XF35mm譲りの光学性能は、良くも悪しくも現代的なのか、開放から非常にくっきり写ります。ピントの合っていない部分はなだらかにボケていきますが、ボケ自体は特段美しいわけではなく、可もなく不可もないといった程度。

1/2700 f2 開放でも中心は非常にシャープ

このカッチリさはよく比較されるXF35mm F1.4などにはないものですが、反面くっきりし過ぎており、じわっとした味わいやしっとり感はあまり得られません。

あくまでよく写るレンズ、といった趣で、優等生の印象を感じます。

1/1900 f8 絞り込んでの遠景もシャープ

無理のない設計

さすがに標準の単焦点なので、隅々まで問題のない写りをします。安物のズームレンズにありがちな、端っこだけ流れまくっているとか、周辺が暗いビネットなどもほぼありません。僕の持っているのは右下の端だけが若干流れる傾向があるようですが、これは個体差によるものかどうかはわかりません。

1/1900 f2

右下部分。ピンズレではなく少しだけ流れている

発色は普通

褪せた感じもなく派手な感じもなく、あくまで普通の色のり。取り立てた個性を感じない辺りが、逆にカメラ本体のフィルムシミュレーションとの好相性につながっているようです。ボケについても下の写真が分かりやすいです。

フィルムシミュレーション:プロビア(標準)

フィルムシミュレーション:ベルビア(ヴィヴィッド)

非常にチープな外装

XCレンズ最大の特徴がこれ。プラスチックで巻いただけという印象が拭えず、非常にチープ。おもちゃのような質感が何とも安っぽさをそそります。雑に扱ったりできますし、これが全体の軽さにつながっているので、まあ悪いばかりではないのですが、XFレンズと並べると、写真でさえその差は明らかです。

XC35mmとXF18-55mm

XF18-55mm f2.8-4

XC35mm f2

絞りリング不在による操作性の悪さ

XCレンズの次の欠点。これは外装の質感以上に短所としか言いようがありません。ボディの前面ダイヤルで絞りはコントロールできるので、絞り値を変えるだけであればさほどの短所にも思えないのですが、問題は絞り優先とシャッター優先を行き来する際の操作性の悪さ。

<絞り優先からシャッター優先へ>
絞り値を一旦最大まで上げて、その向こうにあるオートへ持っていく

ボディ上部のシャッタースピードダイヤルを回す

特に一つ目の動作は面倒で、XFレンズには付いている絞りオートスイッチがないのが原因です。絞りオートにするには絞り値を最大以上に上げるか、ボディの設定項目を呼び出してオート設定をしなければなりません。

XFレンズならワンタッチで絞りオートにできるが…

僕は絞り優先がメインですが、比較的シャッター優先を使うこともあり、流れる電車を収めようとしたときには本当に辟易しました。

まとめ

初心者をレンズ沼に誘い込む、いわゆる撒き餌レンズ。

個人的には面白味がないレンズだという印象を持ちましたが、開放からくっきり写り、大口径ならではの大きなボケを楽しめ、写りに変なクセが無い、という点でスペック的には十分及第点ですし、実際に初めての単焦点として購入するなら楽しめることは間違いないでしょう。これでニコンやキヤノンと同じく1万台ぐらいであればなあ、と思うのが正直なところですが…。質の良い中古品があるならば、それを狙ってみるのもありかもしれませんね。

1/2000 f2.5

また、単焦点レンズにフィルム写真に通じる趣や味わいなどを求めるなら、ちょっと高いですが、XF35mm f1.4を検討する方がいいかもしれません。

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Isn’t She Lovelyアドリブソロの取り方を徹底解説する!

言わずと知れたスティーヴィー・ワンダーの名曲「Isn’t She Lovely」。原曲は親バカ全開ソングながら、キャッチーなメロディで一躍世界の名曲の仲間入りを果たしました。

今ではセッションでもよく演奏される定番ですね。今回はコード進行をときほぐしてアドリブの解説をいたします!

コード進行とキー

コード進行はこんな感じ。

コード進行

キーはまごうことなきEメジャー。Eメジャー以外あり得ない終わり方をしています。

凝ったところはあまりなく、ポップな進行に終始しています。それでありながらセブンスの使い方などはジャズでもよく見られるII7、III7を軸にしていたり、V7をそのまま使わずIV/Vとしていたり、この辺りがセッションで好まれる要因でしょう。

ポイントとなるコード

鍵となるEメジャーのダイアトニック・コード

F#7(II7)

動画ではもっとも時間を割いて解説しているII7。

ダイアトニックでは本来IIm7となるはずのところが、曲中ではII7になっているため、通常のメジャー・スケールが外れてしまう原因になります。

G#7(III7)

こちらもIIIm7ではなく、曲中ではIII7になっているため、通常のメジャー・スケールでは音が外れます。非常にメロディアスなコードで、滑らかな響きを持つのが特徴。通常のポップスでもII7以上に多用され、多少の憂いを帯びてくるのは、マイナーコードに向かう傾向が強く出るからでしょう。III7の後は十中八九、VImが来ます。

このIII7はマイナーコードをImと見立てた際にちょうどV7に当たるので、マイナーキーにおけるドミナントモーションとしても知られています。

III7の後にはVImがくる

アドリブでは単一スケールでのアドリブを難しくする第一の存在になります。同じくセッション曲のThe ChickenにおけるD7、SunnyにおけるE7と同じで、このG#7も処理が厄介。これを如何に美しく弾くかがこの曲のアドリブの要と言っても過言じゃありません。

A/B(IVmaj/V)

動画でも説明していますが、F#m7/Bとなることも。どちらも効果は同じで、V7の代理。B7よりかっこよくなるので使われています。フュージョンやブラックコンテンポラリーではお決まりと言って良く、無い方が珍しいです。覚えておくと役に立ちますよ。

こんな押さえ方をします

アドリブの際にはV7として弾くか、あるいはAmajもB(シ)もEメジャー・スケールに含まれるので、そのままメジャー・スケールなどで押し通しても問題ありません。

使える音選び – F#7

Eメジャー・スケールを弾いていくと4つ目の音が合わなくなります。これを解決する音選び。

ちなみにメジャー・ペンタトニックを弾くと4つ目の音をそもそも弾かないので、素通り可能。実のところこれも有力な一択です。

長3度(M3rd)の音

ダイアトニック進行ではF#m7になっているところがF#7になっています。そのせいで合わなくなるので、F#m7とF#7の唯一の相違点であるM3rdの音を選んで弾いてやれば解決。

この考え方はあらゆる曲で使える上、II7やIII7はかなりの頻度で見ることがあるので、コードに合わせたソロを弾くならM3rdの場所の把握は必須です。

おすすめはコードの形から導き出す方法ですね。

ちなみにEメジャー・スケールにF#7のM3rdを混ぜ込んだスケールはEリディアン・スケールとなります。モードに慣れている人はこっちを弾いても良いですが、大体の人にとって「1小節だけリディアンを弾く」というやりかたは難しく感じるので、M3rdを選んで入れるほうがラクで、かつ良い結果になりやすいです。

左がEメジャー、右がEリディアン

[参考音源]

リディアンb7th

後述のオルタードと同じくメロディック・マイナー由来のスケールなので、オルタードを覚えれば両方使えます。II7専用スケールといってよく、いかにもと言える妙な響きがします。

個人的には5弦ルートの方が見えやすいですね

動画では入れた例も弾いてますが、個人的にはあまり使いません。以前習っていたジャズピアノの先生はこれが嫌いで、絶対に使わないと言っていました。好き嫌い分かれるスケールのようです。

[参考音源]

0:04〜ぐらいからの譜面

ホールトーン

コンディミと並んで人為的に生み出された謎音階。II7用、V7の裏コード、使いどころはこの二択ぐらいしかありませんが、かなり巧く使わないとめちゃくちゃ浮きます。動画で一切言及してないのは僕自身が巧く使えないからです。

薄いグレーのところに○7(9)の形が隠れているのがわかるでしょうか。練習する場合はこのコードと合わせてください。

グレッグ・ハウのプレイをよーく聴くと結構な頻度で登場します。

使える音選び – G#7

Eメジャー・スケールを弾くと、7つ目の音が合いません。ペンタでも素通りは無理で、コードの特性的にもM3rdを確実に入れた方が良いです。

長3度(M3rd)の音、ハーモニック・マイナー

F#7と同じ理由で、こちらもM3rdが綺麗にはまります。Eメジャー・スケールにG#7のM3rdを混ぜ込んだスケールは「C#ハーモニック・マイナー」です。EでもG#でもないのに注意。

左がEメジャー、右がC#ハーモニック・マイナー(5弦ルート)

F#7の時はリディアンスケールが難しいと言っておきながら、このハーモニック・マイナーは個人的にかなりの頻度で使っています。やはり速弾きギタリストの性か…。

[参考音源]

オルタード

メロディック・マイナー由来のスケール。オルタード系の7thコード上で使うスケールで、III7は最適。次点がVI7、次がV7。II7上では使えません。

ジャズをやっている人はみんな知っていて、やってない人はまったく知らないという、知名度の極端なスケール。スケール単位で覚えるより、フレーズとして暗記している人が多い印象です。僕も知ってはいますが、ジャズギタリストじゃないので、他のフレーズと釣り合いが取れず、放り込むと結構浮いてしまうんですね。動画で弾いてないのはそれも理由です。

コンディミ

スケールアウトの代名詞。ディミニッシュコードを半音違いでくっつけるという、意味の分からない作られ方をしています。指板中に同じ音が同じ形で広がっていますが、6弦ルートG#7の近場として、ここの部分を覚えるといいでしょう。

形が簡単な割に、スケールを上下するだけで難しく聞こえるのでおすすめ。次の小節できちっと正しい音階に戻る練習をしておきましょう。

[参考音源]

ディミニッシュコードトーン

Adim = G#7(-9)
という特性を生かしてディミニッシュを弾く方法。動画では触れていません。

左は7thコード、赤点がM3rd。右はディミニッシュの形

コードネームを意識するよりも、これまたM3rdの位置から導き出すのがおすすめ。一音半ズレていく方法ももちろん可能で、イングヴェイやポール・ギルバートのフレーズに慣れており、ディミニッシュの上下を苦としないならば、練習する価値があります。これは僕自身、かなり使います。

[参考音源]
※2小節目のG#7のところでディミニッシュを展開

使える音選び – A/B

A/Bは役割としてはV7なので、B7と見立てた上でブルース系のアプローチが使えます。マイナー・ペンタトニック、メジャー・ペンタトニックなんでもこいです。これもEに戻ったときにしっかり戻れないと、ただ間違えただけに聞こえるので注意。

動画ではラストの2小節続く箇所でこの方法を使って、前半の1小節のところでは使わないのをおすすめしていますが、Eメジャーにちゃんと戻れるなら、1小節だけのところをブルース調にしてももちろん構いません。

※参考音源はF#リディアンb7thの項に配置

まとめ

ラストに動画でもやってる音源を全編公開。譜面は前半しかありませんが、音源は2コーラス分あります。

クリック、タップで拡大

ポップな進行ながら非常に演奏しがいがある曲で、アドリブも様々な方法が考えられて飽きさせません。ぜひ自分のオリジナルなソロを取れるように頑張ってみてくださいね。

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今さらFUJIFILM X-E3を購入した話

発売後にもう3年近く経つフジフイルムX-E3、今頃購入しました。新モデル発表が近いのか、キャッシュバックをやっており、それが引き金になっています。

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直接の動機

5年ほど前にX-E1という、Eシリーズの初期モデルを使っており、それとニコンのD7100を持ち出してポルトガルに旅行に行ったことがありました。

同じ街を両方で撮影する機会がそれなりにあったのですが、フジフィルムの方が好ましく感じられることが多く、これが後にニコンのD750を導入するきっかけになっています。(一眼レフをフルフレームにして、APS-C専用としてフジを運用しようかという発想)

X-E1で撮ったポルトガル・ポルト

X-E1で撮ったポルトガル・ギマランイス

動作が遅く操作性の悪かったX-E1

X-E1は描写という点で、すでに今に続く優れたものを持っており、フィルムシミュレーションなどはこの時点でもう完成されていると思えるほどでした。

しかし、操作性が悪く、動作がもっさりしていて、メインで使っていくには辛いものがありました。結局、お金に困ったときに後に新型機を買い直すつもりで、レンズのみ残して本体は売りに出しました。これが後にX-E3を使う伏線となったわけです。

X-Aシリーズでない理由

Aシリーズとの違いは結局ファインダーの有無です。他にも色々ありますが、やはりファインダーはでかい。

まぶしいときに撮りやすくなるという理由以上にこれは気分によるものが大きく、ファインダーを覗くことで、身体と心が写真を撮るモードに入っていけるというか。撮影をよく「切り取る」と表現しますが、ファインダーを覗いて撮ることで、その切り取る感覚を自分の中に取り戻すことができます。

この辺は日常的にファインダーを覗いて撮影している人には共感してもらえるのではないかと。逆にファインダーにこだわらなければAシリーズで十分でしょう。

1/30 F11

X-E3の優れたところ

描写が抜群

わざわざマニアックなフジのカメラを使っている人は、ほとんどがここを要と感じているはず。

特にRAWではなくJPGでのいわゆる”撮って出し”に特化したフィルムシミュレーションの完成度は群を抜いています。個人的には追加されたクラシッククロームが良いですね。シャドウの値を少し上げ目にして撮ると、淡い色彩のなか陰影のくっきりした見事な光と影の描写が楽しめます。

フィルムシミュレーション “クラシッククローム”

フィルムシミュレーション “ベルビア”

1/250 F10 クラシッククローム シャドウトーン+2

スワイプによる設定

背面液晶をスワイプして設定を変えられるのは、慣れると地味に便利。それと上部にあるFn(ファンクション)ボタンで都合5つの項目を瞬時に決められます。

5つの項目がワンタッチで変更できる

僕はよくいじるのがホワイトバランス、ISO、フィルムシミュレーションなので、この3つをFn、右スワイプ、左スワイプに設定しています。

小さくて軽い

本体が300gちょっとで、レンズ次第では500gを切る軽量。サイズも小さめなので、いつでもどこにでも持っていけます。

この小ささをいかしたいので、ハンドストラップで運用中。ケースもシンプルなものを付けてそのままカバンに放り込んでます。片手で持ちながら街をぶらぶらできるので、スナップに最適。

with FUJINON XF18-55 F2.8-4

USBでの充電

Micro USBでの充電に対応。昨今では当たり前の機能ではありますが、電池の保ちは良くも悪くもなしといったところで、一日中撮り歩こうというのであれば、モバイルバッテリーを持ち歩くことでわりといけます。充電器自体は付属してるので、今まで通りバッテリーを取り外して充電することもできます。

あまりよくないところ

動かない液晶

これは価格コムの掲示板のみならずあらゆるところで言われているところで、今どきチルト、バリアングルでない固定式液晶は珍しい。

地面すれすれのアングルや持ち上げてのアングルなどで威力を発揮しますが、耐久性の観点から無い方が良いという意見もありますね。個人的にはやはり欲しい…。

モード切替しにくい

普通に撮ってると絞り優先、シャッター優先のどちらかがほとんどになると思うんですが、この両者の行き来が非常に面倒くさい。

特に絞りリングのないXCレンズでは、絞り優先→シャッター優先の切替が「一旦絞り値を最大まで上げてオートにして、さらに本体上部のシャッターダイヤルを回す」という絶望的に面倒な作業を毎回やらねばなりません。もっとも、モードダイヤルがないのはXシリーズの理念に近いものなので、このシリーズにおいてこれを言うのは無粋かもしれませんが…。

XFレンズなら絞りオートが一発で切り替えられるのだが…

というわけで…

露骨にM型ライカを連想させるレンジファインダー風デザインや、APS-Cならではの機動性と画質のバランスは、ハマる人にはこれ以上ない魅力です。ルックス的にオールドレンズを付けて遊ぶのも一興でしょう。

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オールドレンズ(ロシア製Jupiter)で撮影

反面、Xマウントのレンズは展開に乏しく、標準域以外の選択肢もかなり少ないのが現状。望遠や超広角などは本体とのバランスも悪く、基本スナップやポートレイト専用機と割り切った方が幸せになれるでしょうね。

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1/800 F5.6 ベルビア


すべてのモードをドリアンで弾きこなす!

全部で7つある教会旋法。よく使われるのはドリアン、リディアン、ミクソリディアン辺りになるのですが、すべてをドリアンひとつで弾いてみましょう。

この動画の内容を補足しつつ解説しています。

なぜドリアンなのか?

ドリアンはマイナー・ペンタトニックに音を足して作ることができます。

ギターアドリブ講座「ペンタトニックからドリアンをつくる」

こちらでも解説していますが、このように、音を少し足すだけでマイナー・ペンタトニックがドリアンになります。

ペンタトニックからドリアンへ

足す音はm2ndとM6thのふたつ。

このうちM6thはドリアンらしさを際立たせるための特性音になるため、とくに大事です。

赤字がマイナー・ペンタに足された音

マイナー・ペンタトニックに音を足して作れるということは、マイナー・ペンタトニックで使うフレーズをそのまま使うことができるということ。そして、おぼえやすい。この2つがドリアンをメインにする理由です。

全チャーチモードが1つで済む理屈

たとえばキーGの時、Gmaj7(Imaj7)にあたるGイオニアン、Am7(IIm7)にあたるAドリアン、D7(V7)にあたるDミクソリディアン…これらは全て同じ音階になります。

ルートをどこに置くのかにつれて名称が変わるだけで、音列自体はまったく同じなわけで、これを利用します。

一般的にはGメジャー・スケールとして知られているが…

Dミクソリディアンを弾きたい→Aドリアンを弾こう!

という発想ができるわけです。Dミクソリディアンを覚えていなくても、あるいは使いこなせなくても、ドリアンを覚えて使い慣れていれば、弾けるということになります。

ちなみにこれらを全部ひっくるめて「ダイアトニック・スケール」といいます。

リディアンを弾く

リディアンはドリアンとならび、教会旋法ではよく使われるモードの1つ。これをドリアンで弾きます。ここではDリディアンをドリアンで弾いてみましょう。

DリディアンはキーAにおけるIVmaj7に相当します。この時のIIm7に相当するのはBです。なのでDリディアン=Bドリアンとなります。

キーAのチャーチモード

Bドリアンを弾けばDリディアンを弾いているのと同じになるわけです。

この時のドリアンとリディアンはルートに1音半の差があるので、それを覚えておくと便利です。

ドリアンとリディアンは特性音が一致する

ドリアンとリディアンに限り、特性音が一致します。

ドリアンの特性音

リディアンの特性音

上の楽譜で分かる通り、ドリアンのM6thとリディアンの特性音#11th(#4th)はまったく同じ場所にあります。モードらしさを出すために強調すべき音まで同じ場所にあるので、極めて使いやすいと言えます。指板上では下の位置になりますね。

ドリアンにおけるM6th、リディアンにおける#11thの位置

ミクソリディアンを弾く

続けてミクソリディアン、フリジアンを攻略しましょう。

ここではCミクソリディアンを考えます。

Cミクソリディアンと一致するドリアンはGです。
キーFにおけるチャーチモード

なので、Cミクソリディアン→Gドリアンを弾こう、となります。Gドリアンの特性音M6thはミクソリディアンにおいてはM3rdとなるため、特性音は一致しません。ミクソリディアンの特性音m7thを出すには、ドリアンにおけるm3rdの音を出します。

[dor] [mixo]
M6th = M3rd
m3rd = m7th

また両者のルートの位置関係はこうなります。

ミクソリディアンからみて必要なドリアンのルート音が5度上。その差は4度。5度上であるがゆえに、6弦ルートのミクソリディアンを基準とすると、パワーコードのような位置関係になります。

が、ドリアン・スケールのポジショニングを6弦ルートで主に把握している場合、5弦ルートの7thコードを探し出し、その位置で6弦ルートのドリアンを弾くと良いでしょう。

フリジアンを弾く

動画では解説していないフリジアンですが、最後のアドリブの時には出てきます。ここで登場するFフリジアンですが、キーはDb、使っているドリアンはEbドリアンです。

キーDbにおけるチャーチモード

キーDbというえげつないキーになってしまいますが、ドリアンのフォームは簡単、しかもフリジアンはドリアンと隣り合っているので、一音下げたドリアンを弾けば良いだけで、ある意味一番簡単。

この際にドリアンでいう2度と3度(m2nd、m3rd)を強調して弾くことで、フリジアンの持つ妙な響きが強調できますよ。

ラストの音源

動画でやっているアドリブの音源です。

詳しいスケールの移り変わりやコード進行は動画を見て下さい。

まとめ

この考え方はさまざまなスケールを渡り歩くのが苦手なロックギタリストにとくにおすすめ。

いたずらに複数のスケールを覚えるよりも、最終的には理解も深まり、演奏の実益にもなり、モード奏法をもっとも効率的に会得する方法だと思います。やったことのない人はぜひ挑戦を!

こちらのコンテンツでさらに深く知ることができます。ぜひどうぞ!

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アドリブにモード奏法を利用しよう

教会旋法(チャーチモード)はワンコードでの使い方をしっかり把握しておくと、のちのちに応用もできるようになってきます。

この記事はこちらの動画の補足をふくんでいます。

モードの種類

ダイアトニック・スケール(ドレミファソラシなど)をずらっと並べたときに、第1音から始めたものがイオニアン、第2音から始めたものがドリアン…という風に、開始地点を変えていくことで、7つのスケールができます。

キーCにおけるモード(抜粋)

これらはどれもルートをどこに置くのかが違うだけで全部同じ音列なのですが、それをまとめてチャーチモードと呼んでいます。ちなみにイオニアンはメジャー・スケール、エオリアンはマイナー・スケールと同じです。

チャーチモードはダイアトニック・コードと密接に関係しており、それぞれセットになっています。

キーGにおけるダイアトニック・コードと対応するモード

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使い方

上の表を見ると、イオニアンとリディアンは○maj7と対応しており、ドリアン、フリジアン、エオリアンは○m7と対応しています。これらはmaj7コード、m7コードにおいて使用できるので、最もよく使われるモードです。次にV7に対応するミクソリディアンです。ロクリアンはほぼ使われません。

これが何を意味するかというと、maj7やm7一発だけのコード進行の場合、普通のマイナー、メジャーやペンタトニックだけでなく、使えるスケールに他の選択肢が出てくるということです。

具体的に使ってみる〜メジャー編

Fmaj7というコードが一つだけのバッキングがあったとして、そこにイオニアン、あるいはリディアンを載せます。

イオニアンは普通のメジャースケールと一緒なので、これを載せた時はそのままキーがFメジャー。リディアンを載せた時にはFmaj7はIVmaj7であるという解釈から、キーCメジャーとなります。

Fmaj7にリディアンを使ったとき

具体的に使ってみる〜マイナー編

Gm7というコードが一つのバッキングがあったとして、そこにドリアン、フリジアン、エオリアンのいずれかを載せます。

ドリアンを載せるとこの時のGm7はIIm7、フリジアンを載せるとGm7はIIIm7、エオリアンの時はGm7はIVm7、という解釈がそれぞれなされ、キーはFメジャー、Ebメジャー、Bbメジャー(Gマイナー)という風になります。

Gm7にドリアンを載せた時の解釈

Gm7にフリジアンを載せた時の解釈

Gm7にエオリアンを載せた時の解釈

モード奏法の真骨頂

Gm7一発のバッキングなのに、じつはキーがFメジャーである。ここの部分の響きの面白さを楽しむところが、教会旋法を利用したときの真骨頂。

ワンコードだけのシンプルな伴奏に面白いソロを付けることができ、独特のアドリブを取ることができます。今回、ワンコードだけでの説明に終わっていますが、この使い方をしっかり把握していくことで、アドリブでのコードアルペジオ奏法や、曲中での部分転調などにも対応できるようになりますよ。

こちらの講座も合わせてごらんください。
理論講座「教会旋法-Church Mode-を使ってみる」

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ビートルズのかっこいいソロ10選

先日、YouTubeの方に10 great guitar solos of the Beatlesという動画をアップしました。

ビートルズはギターを前面に出したグループではないのですが、曲と一体化した見事なソロが入っている曲も多く、そこにも魅力があります。

以下、順番は動画で弾いている順番をそのまま掲載。エリック・クラプトンの功績がでかいWhile My Guitar Gently Weepsは除外してます。

I Saw Her Standing There

記念すべきビートルズの第一曲。前期にはほとんど目立ったソロのないジョージのソロが多めにフィーチュアされており、バッキングはほとんどずっと単音弾きしています。

ソロ冒頭はレガートのオンパレード

このソロのポイントは素早いスライドやハンマリング。実は下手と言われていたジョージの左手の技術はなかなか高かったことを思わせます。

Something

ラストのAbbey Roadはジョージの楽曲が最高に生きた一枚ですが、そんな中でも最高の一曲と言っても良い傑作。

ギターソロはまさに曲と一体化しており、これ以外あり得ない構成とメロディを持っています。F-C/E-D7といく流れの音列など、どのように考えたのか未だによく分かりません。クラプトンの泣きとはまた違う、歌うギターソロが映えています。

ソロの冒頭部分

And Your Bird Can Sing

世界初のツインリードと言われる一曲。こちらはビートルズ屈指のギター曲として、ギター弾きのビートルマニアは1回は弾いたことがあるはず。楽曲も佳曲と言って良い出来ですが、作曲者のジョンは気に入っていないそうで。

途中まで3度ハーモニーなのが、知らぬ間に6度間隔になっているあたり、つくりも絶妙で、ハーモニーを知り尽くした凄みを感じます。

1本で全部弾いている動画をアップしたことがあります。これはまじで難しかった…。

Old Brown Shoe

目立たないシングルB面曲ながら、作曲者のジョージが選曲したとされる青盤にちゃっかり入っているので、わりと知名度は高い一曲。

実はビートルズの中でも最難を誇るギターソロが入っており、摩訶不思議な音列とフランジャーが効いたようなサイケな音色、そして妙なスピード感と、下手をするとボーカル部以上に目立っています。ギター好きには一度トライしてみて欲しい一曲です。

ソロの冒頭。3連のところがむずかしい

Get Back

言わずと知れたジョンの演奏。実は意外にもテクニカルであり、ソロラストの16分音符には悩まされたプレイヤーも多いはず。

2ndソロ。意外に難しい

屋上での演奏ではかなりむちゃくちゃですが、ちゃんと弾くとジョンも巧かったんだなあと思わせます。ジョンがソロを弾くもう一つの曲、You Can’t Do Thatの頃に比べると、やや落ち着きも出てきているように感じられますね。

Till There Was You

ガットギターで弾かれるソロ。この上なくジャジーな雰囲気があり、小技が効いて非常に難しいソロであり、あまりの巧みさに当時は影武者が弾いているのではという説もあったほど。

F6のアルペジオから半音ずつ降りる箇所が印象的で、とくに難しい場所でもあります。ライブではエレキで弾いていますが、ほぼそのまま再現しています。

ラストのアルペジオ部分。F6の形を取り薬指を浮かしてゆく

Octopus’s Garden

リンゴのほんわかとした歌とふざけた歌詞とは裏腹に、ギターの難易度は特筆物で、イントロも含め、ビートルズでもっとも難しいギターといって過言ではありません。

ペンタトニックを流麗に流して弾いているだけですが、ギターのみで演奏されるイントロ部は緊張の一瞬。ハンマリングやプリング、スライドのレガートテクニックがしっかりしていないとこのテンポでよどみなく弾くのは難しいでしょう。

印象的なイントロ

Can’t Buy Me Love

初期ビートルズを代表する一曲。この時期のシングルにしては珍しくギターソロがしっかりしています。

ソロ全編

原曲は2本のギターが入っており、ほぼユニゾンながら微妙にタイミングをずらした場所があり、妙な響きを生んでいます。そしてよく聴くと後ろの方にもうすーくもう1本単音を弾いているギターが確認出来ますが、こちらは今回の動画ではやっていません。

Let It Be

ビートルズの名曲として誰もが知るこの曲にも派手なギターソロが入っています。シングル版はアレンジが全体的に落ち着いており、ギターのトーンもそれに合わせたトレモロ付きの控えめなものに。派手なアルバム版はソロの音列、サウンドともにかなり派手に合わせてあり、演奏はこっちをやっている人が多いのではないでしょうか。

アルバム版ソロ


個人的にはメジャー・ペンタトニックのもっともかっこいいソロの一つだと思っています。

The End

リンゴのドラムソロの後に三人がソロを回すという、ビートルズらしからぬ演出の入った、文字通り”最後の”一曲。個々のフレーズの個性がかなりはっきり出てきており、特に3人目を務めるジョンは前二人とはずいぶん違うごり押しのパワーを感じます。

最後の部分のCコードトーンからの流れは感動的な流れで、ビートルズ期におけるジョージ最後にして会心の演奏。Somethingで発揮した歌心あるプレイを遺憾なくもう一度やっており、Golden Slumbersからの流れにおいて、ラストはこのギターがなければ成り立たないでしょう。

ビートルズのラストを飾るフィル

さいごに

フレーズから音色まで多彩な存在感を見せるギターソロを見ていると、彼らの作り出した多様な曲のエッセンスを見ている気になってきます。

改めて聴いたり弾いたりしてみるとどれもそれなりに難しく、やはり地に足の付いた演奏力のあるバンドだったんだな、と再認識せずにはいられません。

ビートルズのギター研究を行う専門のサイトを運営しています↓
六弦と四人組の部屋〜ビートルズ奏法研究所


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